探偵や興信所の費用相場

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浮気調査で証拠が出なかった際の料金と証拠を出やすくする方法を解説

それなりの料金を支払って浮気調査を依頼し、確実に浮気を暴いてくれると期待しながら待っていたら、まさかの「証拠が出ませんでした」という結果……。これでは困ります。

しかし、いくつかの原因により、浮気の証拠が出ないこともあります。このような場合には、どうすればいいのでしょうか。また、証拠が得られなくとも調査料金は支払わなければならないのでしょうか。ここでは、浮気の証拠が出ないケースや料金の扱い、証拠を得られやすくするための方法などについてご説明します。

1.浮気調査において証拠が出ないケースとは?

浮気調査で証拠が出ないケースには、大きく分けて3つあります。それぞれのケースによって対処法も異なるため、順に確認しておきましょう。

(1)調査が失敗したケース

証拠の入手を目的として依頼したのに証拠が得られなかったのだから、調査失敗だろうと考えるのも無理はないでしょう。実際、調査員の不手際などが理由で、「上手く写真が撮影できなかった」「尾行していたら相手に気づかれてしまった」といったケースもないわけではありません。

このように、探偵事務所側の責任で証拠が入手できなかった場合は、期間の無料延長や返金といった対応も考えられます。これについては具体的な契約の内容とも関わるので、取り決めが重要となります。

(2)調査期間中に証拠が見つからなかったケース

浮気調査は通常、数ヵ月や数年という長期にわたって行うものではなく、数日から1〜2週間程度の期間で行われます。したがって、調査期間中にたまたま浮気が行われないという場合もあるのです。浮気の証拠とは浮気現場を写真や動画として保存したものを指すので、浮気が行われなければ手に入れようがありません。これは、調査の失敗とは分けて考えるべきケースです。

(3)そもそも浮気が存在しなかったケース

浮気を疑って依頼したものの、実は浮気の事実そのものがなかったというケースもあります。俗に、何かが存在しないことの証明は不可能という意味で「悪魔の証明」などと呼ばれますが、浮気調査においても同様です。浮気がないのですから、証拠も手に入るはずがありません。夫や妻が怪しいと一度疑いを持ったら、些細なことでもどんどん怪しく見えてしまうものです。しかし、単なる誤解だったというケースは決して珍しくはありません。これも調査の失敗とは別の問題です。

2.浮気調査の料金は契約次第

証拠が出ない場合、料金はどうなるのでしょうか。この疑問に対しては、「料金体系」と「責任の所在」という2つの面から考える必要があります。

(1)浮気調査の料金体系

一般に、探偵事務所の料金プランには、時間料金制・パック制・成功報酬制という3種類が用意されています。証拠が出なかった場合の料金をどう計算するかは、どのプランで契約していたかによっても異なります。

①時間料金制

時間料金制は「調査員の数×調査時間+経費+実費」で料金を決めるプランです。たとえば2名の調査員が1時間あたり5,000円で6時間調査したとしたら、6万円に経費と実費が加わった料金となります。この場合、証拠の入手の有無にかかわらず調査員は稼働しているため、料金は契約通りに支払うこととなります。

②パック制

パック制は、着手金や調査料、諸経費が全てセットになった定額制プランです。細かく刻んでの依頼ができない代わりに時間あたりの単価は安くなる傾向にあります。たとえば「30時間で35万円+諸経費5万円」と設定されていれば、原則40万円で事足ります。この場合も、一括のセットとして契約しているので、証拠が出たかどうかとは関係なく料金を支払う必要があります。

③成功報酬制

成功報酬制は、着手金と諸経費、実費を定めた上で、調査が成功した場合には成功報酬を支払う(失敗すれば成功報酬の支払いは不要)というプランです。着手金や諸経費、実費については、やはり証拠が出なくとも支払うこととなります。

問題は成功報酬です。確かに、調査期間中に浮気が行われなかったり、浮気が存在しなかったりする場合、証拠が手に入らないことは「調査の失敗」ではありません。しかし、探偵側が「証拠が手に入る見込みが高い」と考え、証拠を入手することを「成功」として依頼者と契約を結んだのであれば、証拠が出なかったときには成功報酬部分の支払いは求められない場合もあります。

このように、原則としてはどの料金プランでも料金の支払いは必要ですが、成功報酬制の場合のみ、一部料金の支払いが免除される可能性があります。

(2)証拠が出なかったことの責任の所在

料金プランとは別の話として、証拠が出なかったことについての責任が探偵事務所側にあるのか、依頼者側にあるのかという問題も料金に影響します。まず、浮気が存在しなかったケースは、言うなれば依頼者側の誤解に基づく調査依頼として、責任は依頼者にあります。この場合、料金の支払いは通常通り行うことになります。

これに対して、探偵のミスによって証拠が手に入らなかったのなら、責任は探偵事務所にあります。この場合、料金の減額や返金といった対応となることもあります。問題は、浮気はあったが調査期間中には行われなかったという場合ですが、これはどちらの責任とも言えません。ただ、少なくとも探偵事務所側に責任がないのであれば、契約通り料金を支払う必要があります。

契約の時に、証拠が出なかった場合の料金がどうなるのかを確認しておくことで、トラブルを避けられます。きちんと確かめるといいでしょう。

3.証拠を見つけやすくするための方法

せっかく浮気調査を依頼するからには、やはり証拠が出るに越したことはありません。実は、浮気調査では依頼者の工夫により、証拠が出やすくなることもあります。タクシーに乗る際に、適切なナビゲートによって目的地への到着がスムーズになるようなものです。そこで、証拠を見つけやすくする方法について確認しましょう。

(1)探偵に依頼する際の事前準備

探偵は調査のプロですから、氏名や顔写真といった簡単な情報だけでも調査を開始することは不可能ではありません。しかし、ターゲットの情報が多ければ多いほど調査の緻密さや効率は上がっていきます。体格や普段の服装、勤務先、行きつけの店、利用する公共交通機関、自家用車の車種やナンバーなど、伝えられる限りの事柄は伝えておいたほうがいいでしょう。また、「会社主催の懇親会で夫が同僚の女性と親しげにしていた」「妻の様子が先日の同窓会に行った後からおかしい」といった情報も参考になります。

さらに、相手の財布やスーツのチェックなど、夫婦だからこそできるような簡易な調査も行っておくと、伝えられる情報が増える可能性があります。SNSのアカウントもできれば確認しておくといいでしょう。

(2)配偶者に警戒されないよう心がける

調査の失敗は、探偵のミスというケース以外に、依頼者の挙動不審や不用意な行動によってもたらされることもあります。いくら探偵が気づかれないように調査していても、依頼者の側の動きで依頼した事実を知られてしまっては意味がありません。ターゲットに警戒された場合、調査難易度は大幅に上がり、尻尾を掴める可能性が減ってしまいます。探偵に任せたからといって気を緩めることなく、表面上はいつも通りに振る舞うことが大切です。

(3)敢えて隙を見せてみる

浮気の事実はあっても、調査を依頼した期間中に浮気が行われなければ空振りとなってしまいます。そこで、警察の「おとり捜査」に近いものですが、こちらから敢えて隙を見せるというテクニックもあります。たとえば、「出張に行く」「しばらく出掛けてくる」などと配偶者に伝え、浮気を誘発してみるのです。もちろん、あからさまに仕掛けてしまうと怪しまれて逆効果になりかねませんが、相手に気づかれていない段階であれば効果を発揮することもあります。いつ浮気が行われるかはっきりしない場合には、試してみるのも手です。

4.浮気がなかった場合は?

証拠が出ないケースとして少なくないのが、そもそも浮気がなかったという場合です。探偵に依頼までして浮気が確認できなければ、どうすればいいのでしょうか。

(1)疑念は心の問題

浮気がなければ、浮気の証拠も出ないのが当然です。ところが、そうした場合に「浮気はなかったんだ。よかった、気が晴れた」とは必ずしもならないのが人間です。一度疑いを持ってしまった以上、証拠が出なかったからといって疑念が完全に払拭できるわけではありませんし、浮気がなかったと信じられたとしても、今度は疑ってしまったことへの罪悪感のようなものをいだいてしまうかも知れません。こうした心のもやもやを抱えたままで過ごすのは、苦しいことでしょう。

(2)大事なのは配偶者との話し合い

ここで考えるべきは、浮気を疑ったからにはその理由や切っ掛けがあるはず、という点です。仲の良い夫婦が、ある日突然相手の浮気を疑うことなど通常はありません。つまり、相手側にも疑いを招くような態度なり行動なりがあったと考えられます。配偶者との話し合いにおいては、そこをしっかりと取り上げるべきです。

自分は相手のどういうところに疑いを持ったのか、どうしてほしかったのかという思いや意見を伝えましょう。また、一方的に言うのではなく、相手の主張もきちんと聞くようにするといいでしょう。お互いに話し合うことで、疑いや悩みを徐々に薄れさせていくことができるはずです。

(3)心のサポートとしてのカウンセリング

浮気調査を請け負う探偵事務所の中には、こうした悩みや葛藤まで解消されてこそ本当の問題解決だと捉え、専門のカウンセラーを導入しているところもあります。浮気問題は夫婦間のプライベートな話であり、人によっては親兄弟や姉妹、友人などにも相談しにくいこともあるでしょう。

ただ、配偶者と一対一で話し合うだけでは、自分の判断や考えが本当に正しいのかが見えなくなってしまうこともあります。そんなとき、他人であるカウンセラーに相談してみることで、気持ちが晴れたり新たな気付きが得られたりする場合があります。浮気はなかったのに素直に喜べず、苦しみが続いているのであれば、カウンセリングを受けるという選択肢も考えてみることをおすすめします。

まとめ

探偵に浮気調査を頼んだとしても、必ず浮気の証拠が出てくるとは限りません。探偵がミスをすることもあれば、依頼者の態度や行動で気づかれてしまうこともあります。また、そもそも浮気が存在しないこともあります。しかし、浮気調査を行わなければ疑いをずっと抱えたまま日々を過ごすことになりますし、それは非常に辛いものでしょう。証拠が出ないことは、調査失敗のケースを除き、必ずしも悪いわけではありません。

特に、浮気がなかったのであれば、配偶者による裏切りもなかったことを意味します。浮気を疑って苦しむほど大切な相手だからこそ、話し合いによってより望ましい未来を目指すこともできるはずです。一歩を踏み出すことで、見えてくるものもあるのではないでしょうか。

監修者 MR探偵社代表取締役社長 岡田真弓
監修者MR探偵社代表取締役社長 岡田真弓

2003年総合探偵社・株式会社MRを設立。浮気調査や人探し、信用調査、企業調査、裁判証拠収集などの基本的な探偵業務に加えて、夫婦間の問題には心のケアが必要という考えから、業界初の「カウンセリング担当制度」を 導入。その新しい視点が反響を呼び、探偵業界で売上 No.1を達成。2008年専門的技術を備えた探偵 を育成するためにMR探偵学校を開校し、学長に就任。
2017年一般社団法人日本ライフメンター協会を立ち上げ、理事に就任。ラジオ日本では「岡田真弓の未来相談室」のパーソナリティーとして出演中

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